たかまるの雑記

たまに更新

微分(2)

つづき

takamaruo.hatenablog.com

関数

  • 秒数をx
  • ボールが落下する距離をy

とした場合、xyの関係は

y=5x^2

という式になる。
このような、xの値にともなってyの値が決まる対応関係のことを関数という。


導関数

落下距離を求める関数y=5x^2から、x秒後の瞬間の速度を求める。

  1. x秒後からa秒過ぎたときの距離を求める
  2. 距離÷時間で速度を求める
    \begin{align} a秒後の距離&=(x+a)秒後の落下距離-x秒後の落下距離\\ &=5(x+a)^2-5x^2\\ &=5(x^2+2ax+a^2)-5x^2\\ &=5x^2+10ax+5a^2-5x^2\\ &=10ax+5a^2 \end{align}

\begin{align} a秒後の時間&=a                     \end{align}

\begin{align} 距離\div時間&=(10ax+5a^2)\div a\\ &=10x+a                   \end{align}

aを限りなく0に近づける
 lim_{a \to 0}\;\;10x+a → 10x+0=10x

x秒後の瞬間の速度は、秒速10xメートルになる。

これで新しい関数 y'=10x が得られた。
これを y=5x^2導関数という。

導関数を求めることを「微分する」、という。



んー、「微分」と「微分する」は違うということ?
わかったようなわからないような。
(数式を左寄せにしたかった…)

微分(1)

Newton 2018年11月号の微分のところを読んだので、まとめてみる。

微分とは

  1. 瞬間の度合いを求める
  2. 導関数を求める
  3. 接線の傾きを求める

微分は英語でdifferential


1.瞬間の度合いを求める

高い場所からボールを落とす。
手を離してからx秒後に5x^2メートル落下するとしたとき
1秒後には5メートル落下する。(5\times1^2=5

1秒間で5メートル進むとき、秒速5メートルになるが、
落下速度は加速するため、秒速5メートルは、平均の速度、ということになる。

手を離してから1秒後の瞬間の速度を求めるにはどうすれば良いか。
ここで微分を使う。

  • x秒間で5x^2メートル落下する
  • 1秒後からさらにa秒が過ぎた時の時間は、1+a

このときの落下距離は、5(1+a)^2
=5\times(1+a+a+a^2)=5\times(a^2+2a+1)=5a^2+10a+5

ここから1秒後の落下距離の5メートルを引くと、a秒が過ぎたときの距離が求まる。

(5a^2+10a+5)-5=5a^2+10a

速度は、距離÷時間なので (5a^2+10a)\div a=5a+10

ここでaを0に限りなく近づける(極限をとる)と
\lim_{a\to0}\;5a+10\; →\; 0+10=10

1秒後の瞬間の速度は、秒速10メートル



なるほど。
わかったようなきはするけど、使うイメージはわかない。
こういうものだということにして次に進もう。

次は導関数。 また今度まとめてみよう。

ちなみに、Wikipediaだと、「函数」になってた。 別のページに『ウィキペディアではしばしば「函数」と「関数」を互いに書き換える編集合戦が発生しています。』とあった。 おもしろいね。

PowerShellメモ

ディスク使用量を確認する

get-psdrive -psprovider filesystem

ランダムに選ぶ(1~30の中から5つ)

random (1..30) -count 5 | sort

数値のフォーマットを指定する(1を01と表示)

"{0:00}" -f 1

なんとなく

random (1..30) -count 5 | sort | %{ "{0:00} " -f $_;sleep 1}

GitBucketをnginxでHTTPS化する

GitBucketをnginxでHTTPS(常時SSL)化します。

GitBucketとnginxは↓でインストールした状態です。


1.nginx.confを編集します。

  • 43行目のSSLのlocations設定を編集します。
        location / {
            root   html;
            index  index.html index.htm;
        }
  • パスをgitbucket に変更してproxyの設定を追加します。
        location /gitbucket {
            proxy_pass http://localhost:18081;
            proxy_redirect http:// https://;
            proxy_redirect default;
            proxy_set_header Host $host;
        }


2.GitBucketとnginxを起動します。

start d:/work/gitbucket/gitbucket.exe -verb runas -arg start
start d:/work/nginx-1.15.5/nginx_sv.exe -verb runas -arg start


3.ブラウザでアクセスします。

https://localhost/gitbucket/

f:id:takamaruo:20181010234123p:plain

httpsでアクセスできます。
※httpでアクセスしてもhttpsにリダイレクトされます。

Python 3.7.0のzip版はexit()でエラーになる

Python 3.7.0の64bit版のインタプリタexit()を実行するとNameErrorになりました。

1.Pythonのzip版をインストールする

1-1. Python.orgにアクセスしてDownloadをクリックする

https://www.python.org/downloads/
f:id:takamaruo:20181009230306p:plain

1-2. Windows x86-64 embeddable zip fileをクリックしzipをダウンロードする

f:id:takamaruo:20181009230323p:plain

1-3. ダウンロードを確認する

ls ~/Downloads/python-3.7.0-embed-amd64.zip
get-filehash -algorithm md5 ~/Downloads/python-3.7.0-embed-amd64.zip

1-4. zipの内容を確認する

add-type -assemblyname system.io.compression.filesystem
io.compression.zipfile]::openread("downloads/python-3.7.0-embed-amd64.zip").entries | ft -a fullname,lastwritetime,length

1-5.フォルダをつくる

mkdir d:\work\python-3.7.0

1-6.解凍する

expand-archive ~/downloads/python-3.7.0-embed-amd64.zip d:/work/python-3.7.0

1-7.フォルダを確認する

ls d:\work\python-3.7.0


2. pythonバージョンを確認する

d:\work\python-3.7.0\python -V

Python 3.7.0

3. Pythonインタプリタを起動する

d:\work\python-3.7.0\python
Python 3.7.0 (v3.7.0:1bf9cc5093, Jun 27 2018, 04:59:51) [MSC v.1914 64 bit (AMD64)] on win32
>>>

4. exit()を実行するとエラーになる

>>> exit()
Traceback (most recent call last):
  File "<stdin>", line 1, in <module>
NameError: name 'exit' is not defined
>>>

※exeでインストールするとエラーにならない

5. sysのexitをインポートする

from sys import exit

6. exit()できる

>>> exit()

技術書典に行ってきました

会場には11時時過ぎに到着。
たくさんの人でかなり混み合っていた。
入場待ちの列の最後尾になかなかたどり着けない。
ようやく最後尾に着いたように見えても、離れた場所にまだ並んでいる人がいて、
並ぶだけでけっこう疲れた。

入場後もかなり混雑していて、サークルを見て回るのもかなり大変。
一通り見るのに1時間くらいかかったと思う。

12時半頃会場を出ると、入場待ちの列はなかった。
午後に来たら並ばなくて入れたのかも。

置いてあった本はWeb関連が多い印象。
自作キーボードやスピーカーなど、ハード関連もあった。
商業誌もけっこう置いてあった。

出口の近くに立ち読み場があった。
先にここで本を確認するのが良かったかもしれない。
サークルの前は混んでて読むのが難しいのもあるし、
つくった人の前で読んで、購入を断るのも、言いづらいし。

会場の熱気はすごかったと思うし、本屋で売っていないような
技術書があって、おもしろかったと思う。

ただ、疲れたし人が多かったから、あした以降の体調が不安。
開催が連休の中日だったらよかったかな。